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日本野鳥の会 諏訪支部

塩嶺小鳥バス
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夜の森は…

 夜の森では、昼間とは違った生き物たち活動が展開します。上空や地上で生きる動物たちとは…

コルリ


アオバズク(フクロウ科)
 ハトより小さい夏鳥で、塩嶺では灯火の虫を捕まえに飛来する。夕方から夜間ホゥホゥ、ホゥホゥ、と二声ずつ続けて鳴く。
トラツグミ

トラツグミ(ツグミ科)
 ツグミの中では最大で、全身に三日月形の黒い模様がある。鳴き声はヒー、ヒョーと寂しげ、昼間は曇天の日に良く鳴く。
ヨタカ

ヨタカ(ヨタカ科)
 ハト大の夏鳥で、夕方から飛び出し大きな口を開けて餌を捕食する。鳴き声はキョキョキョキョキョキョと続く。数はめっきり減ってきた。
ジュウイチ

ジュウイチ(カッコウ科)
 他のカッコウの仲間と違い尾に横帯がある。オオルリなど仮親によって雛が育つ。さえずりはジュウイチ、ジュウイチと昼夜鳴く。
キツネ

キツネ(イヌ科)
 昼夜の活動でネズミやノウサギ、鳥、昆虫など肉食獣だが果実なども食べる。観光地では残飯をあさることも珍しくなくなった。
タヌキ

タヌキ(イヌ科)
 漢字では狸というように、里山のほか人家の周辺にも住める動物だが、巣穴は自分では掘らずアナグマなどの古巣を使うこともある。
テン

テン(イタチ科)
 地上の動作だけでなく樹上での行動も敏しょうで、ノネズミやノウサギ、鳥の巣もおそう。冬には体毛が黄色くなるキテンと呼ばれるものもいる。
アカネズミ

アカネズミ(ネズミ科)
 ネズミの仲間では美しい種、余り高くない枝に広葉樹の葉で球形の巣もつくる。猛禽類や肉食獣たちの餌としての位置づけに生きてもいる。
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